お菓子でもスイーツでもなく「おやつ」。
なんとなくほっこりとしたイメージのあるこの言葉は、どのようにして生まれたのでしょうか?
おやつとは時間のこと
おやつの由来は、昔の食習慣と深いかかわりがあります。
江戸時代中期までは、一日二食でした。そのため、午後2時頃に、間食(かんじき)や小昼(こびる)として軽食をとっていました。
近代以前の日本で使われていた時間の表し方、十二時辰では、現在の午後2時から午後4時のことを「八つ」といいます。
そこから「八つ」にとる間食がおやつと呼ばれるようになったんです。
世界のおやつ時間
日本で、おやつといえば「3時のおやつ」ですよね。他の国では、おやつといえば何時なのでしょうか?
まず、お菓子大国フランス。
フランスではおやつのことをカトルール(quatre heure)ということがあります。カトルールとは4時という意味。
つまり、フランスでは「4時」がそのままおやつのことを指すんです。
アフタヌーンティー発祥の国、イギリス。このアフタヌーンティーはどちらかというと食事にあたります。
午前11時頃にとるイレブンシス(Elevenses)という間食があります。日本での10時のおやつのイメージです。
アメリカでも、イギリスのように午前のおやつ文化が栄えていて、学校におやつを持っていくことも多いそうです。
そして、スペイン。
スペインでは午後6時頃にメリエンダ(Merienda)という間食をとることが多いです。
スペインでは一日五食、夕食を午後9時以降に食べることが多いです。そのため、おやつの時間も遅くなっています。
もちろん、これらの時間は一応の目安です。日本でもおやつを食べる人、食べない人がいるように、人によって違いはあります。
最近では生産性向上などのメリットも注目を集めているおやつ。
おやつの中身にもこだわって、是非快適なおやつライフを過ごしてください!
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