元気がないとき、いつも近くにあったもの。ふと無意識にしていた習慣。
小さいころのおやつ時間のような、自分を自然とごきげんにしてくれたもの/ことってなんだっけ。
これまでのごきげんを定点観測してみて、見つけたことを綴ります。
夏が苦手です。なんたって暑いから。
むしむし、じめじめ。湿気が多いこと、最近の夏の気温が高いこと。冬は重ね着をすればいいけど、夏は対処法に限界があります。
だからといって冷たい飲みものをがぶがぶ飲むとお腹をこわしたり胃腸を冷やして調子が悪くなったりして、なかなか難しい。
そんな憂鬱な季節としか捉えていなかった夏が、ここ数年少しだけ楽しみになってきています。
最初の出会いはさくらももこさん原作の『コジコジ』のTシャツでした。
とあるアパレルメーカーとのコラボで、シュールでときどき真理のようなことを言うコジコジのひとコマが裏面にプリントされているものです。
前の職場でそれを着てウロウロしていたところ、同年代の子から「コジコジだ!」とたくさん声をかけてもらいました。
それからもかわいいなと思ったプリントのTシャツを着ていくと、誰かしらが話しかけてくれて、それを起点に雑談が始まることも。
誰かがほっこりしたり、楽しい気持ちになってくれるのが嬉しくて、いつしかプリントのTシャツがどんどん増えていきました。
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ごきげんでいることは、自分のコンディションだけでは決まりません。
周りの人もごきげんで、前向きな波長がじおじおと帯びている場所にいることが大切です。
でも、どうしても「今日は気圧が低くて調子が悪いな」とか「雨で憂鬱だな」という日も中にはありますよね。
そんなときは、無理して自分のテンションを上げさせようとするよりも、周りがごきげんに過ごせることを考えてみます。
挨拶をいつもより元気よくしてみよう、とか。こないだ食べておいしかったランチのお店を他のメンバーにも教えよう、とか。ちょっと周りがくすりとするようなTシャツを着る、とか。
そうしていくうちに、きっといつのまにか自分が元気になっているから。
みなさんにはお気に入りのアイテム、ありますか?ぜひメールマガジンの感想フォームから教えてくださいね。
写真・文=ひらいめぐみ
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