“All you really need is love, but a little chocolate now and then doesn’t hurt.”
必要なのは愛だけ。でも、時々ちょっとチョコレートがあってもかまわないけど。
–Charles Monroe Schulz (チャールズ・M・シュルツ)
今日はバレンタインですね! 大人になってからは何となく過ぎていく一日になってしまいましたが、2月14日になると、一番バレンタインらしい楽しみ方をしていた中学生の頃の朝を思い出します。
学校にはお菓子の持ち込みが禁止されていましたが、バレンタインだけはみんなこぞってチョコレートや手作りのお菓子を学生カバンに忍ばせてきていました。今思えば、先生たちもこの日は気づいていながら見逃してくれていたのかもしれません。
最近の学生の子たちのバレンタイン事情は分からないのですが、わたしが中学生の頃のバレンタインは女の子が好きな男の子に本命チョコを渡し、仲良しの友だちに義理チョコを渡すイベントでした。ただ、もちろん誰からもらえるかは分からないので、何となく朝はいつもとは違う、どきどきした空気が漂っていたような気がします。
白い息がふわっと広がり、鼻の奥がツンとするくらい寒い朝。石油ストーブで異様に暖かい教室の中、そわそわとした気持ちで受ける授業。休み時間、男の子たちが「お前下駄箱に何個入ってたの?」と賑やかしく交わす会話。
当時のわたしたちはまだ、「愛」とは何なのか明確に捉えられていなかったかもしれませんが、いつもと同じ景色が違って見えるという体験は、十代前半のあの頃しか味わえないことでした。
あの頃は早く大人になりたいとばかり考えていましたが、間違いなく十代を過ごした日々も貴重な時間。いつでも「今」を大事に思う気持ちを忘れずにいたいものです。
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今年のバレンタイン、みなさんはどのように過ごされますか? 「自分に最近優しくできていなかったかも」という方は、ぜひ小さなチョコレートを添えて、自分へ大きな愛を贈ってあげてくださいね。
今週もうきうきした気持ちで過ごせる一週間になりますように。
文=ひらいめぐみ
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