2021.06.28

【Snaq Story 04】烏骨鶏の「かすていら」 by キャナリィ21

スナックミー

「リアルフードスナックを届けてくれる生産者さんのことが知りたい!」とあるユーザーさんからお声をいただき始まったこの企画。

今回は、「かすていら」をお届けしてくださるキャナリィ21さんにお話をお伺いしました。「かすていら」をお届けしてくださるキャナリィ21さんにお話をお伺いしました。希少な烏骨鶏から作られるふんわりかすてらの秘密に迫ります。

栄養たっぷり、食べてうれしい「烏骨鶏の卵」

烏骨鶏(うこっけい)は古来より、滋養強壮や長寿や美容の源として愛されてきました。

普通の鶏が年間300個以上の卵を産むのに対して、烏骨鶏は週に1個程度。

烏骨鶏の卵は小ぶりですが、普通の鶏卵と比べると卵黄の占める比重が大きく、お箸でつまめるほどしっかりとしています。

キャナリィ21で育てる純粋種烏骨鶏「PrincessSilky®(プリンセスシルキィー)」の卵にはビタミン、ミネラルが豊富。

ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、鉄分、カルシウム、カリウムなどが含まれています。

高い栄養価よって、濃厚で旨味が豊かな味わいが生まれます。

キャナリィ21の卵ができるまで

岐阜県、愛知県の自然豊かな環境にある、自社キャナリィ牧場で育つ純粋種烏骨鶏を、大切に飼育しています。

与える飼料は、自然の恵みがふんだんに含まれたものを厳選し、季節や健康状態に合わせて配合のバランスを変更。

一律の配合ではなく独自のバランスにこだわるからこそ、濃厚な卵がつくれます。

また、烏骨鶏は環境やストレスの影響を受けやすい特徴も。そのため、自社牧場では外部からの野生動物の侵入を防ぎ、ストレスが少ない環境づくりを行っています。

失敗の連続の末に辿り着いたかすてら

かすてら製造は、2003年にスタート。当初は地元の和菓子メーカーさんの協力を得て共同で製造を始めたのですが、うまく行かず、失敗の連続でした。

というのも、烏骨鶏の卵は小ぶりであるにもかかわらず、卵黄の割合が高く濃厚で弾力があり粘りが大変強い卵。

この烏骨鶏卵の特徴が通常の卵を使用するかすてらの製造方法とは全く違うため、「粘り」の強い特徴が職人さんを泣かせることに……。

苦労の末、きめが細かくふんわりとした、優しいかすてらの開発に成功。

丁寧に混ぜ合わされたこだわりの原料は、昔ながらの木枠を使用し、優しく焼き上げ、焼工程では、途中「泡切り」という生地の中の空気を抜く作業を行います。

きめ細かい焼き上がりに仕上げるためには、こだわりの木べらと泡切りのタイミングが需要。

温度の微調整は職人の勘が頼りで、その日の温度、湿度、状態を見ながらつきっきりで行います。

弾力のあるカステラのため、焼き上げたカステラの切り出し作業は全て手作業だそう。

牛乳に浸したり、冷蔵庫で冷やしたりするのがおすすめ。ぜひ味や食感の変化を楽しんでみてくださいね。


-Profile-
川村 優子・キャナリィ21営業部 チーフマネージャー
2001年にキャナリィ烏骨鶏牧場が誕生。稀少な純種プリンセスシルキィー®を国内で分散飼育している。プリンセスシルキィー®を主原料とした伝統食 卵黄油をはじめ、健康食品・化粧品・スイーツなども製造している。

※本インタビューは発行当時の掲載内容です。

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