さつまいもって、何でこんなに美味しいのでしょうか。
小さい頃、時折母がスイートポテトや大学芋を作ってくれていました。
当時はさつまいもが動物のように見えていて、圧力鍋からシュンシュンと音が聞こえるといつも苦しそうに鳴いていると思い込んでいたことを今でも覚えています。
また、地元が茨城なので、干し芋は定番のおやつでした。
毎年のように段ボール一箱分いっぱいに干し芋や落花生を買って、冬を越す間少しずつ食べていく。
当たり前の文化だと思っていましたが、上京してから干し芋のことを知らないひとに会ったときはびっくりしたのを覚えています。
話は少し変わりますが、以前友人と「ご当地のおやつって地元のひとはあまり食べてないよね」ということが話題に上がったことがありました。
バターサンドや八つ橋、通りもん……etc。
もし他の県のご当地おやつに地元のひとも食べているよ!というのがあれば、#スナックミーのハッシュタグをつけてぜひtwitterで教えてくださいね。
さて、今回ご紹介するおいも商品、実はふたつあります。
ひとつめは、「ほっくりスイートポテト」。
食べた瞬間ここはおばあちゃんの家かな?と錯覚するくらい、ほっくりしたおいもの優しさにほっとします。
優しいおやつ選手権があったら間違いなく優勝です。
生クリームやクリームチーズ、ブランデーを使用しているので、しっとりしたケーキのよう。
召し上がる温度によって味わいの違いを愉しめます。
ふたつめは最初から最後までお芋が楽しめる「OIMO BOX」。
2020年末総選挙では「お芋」というカテゴリーを新たに作った方が良いのではと思わせるほど、圧倒的な人気を集めていました。
そんなお芋たちが手を組んで、一堂に会したのがこのBOX。
しっとりしたパウンドケーキにかりかりのいもけんぴ、ねっとりした干し芋、さくさくのビスケット。
それぞれの食感の音を録音したらひとつの楽曲ができそうなくらいバリエーション豊かです。
干し芋をストーブの上で焼いてみたり、ベジビスケットをホットミルクと一緒に食べてみたり。冬こそ推せる芋たちを、ぜひおうちで堪能してください。