2021.07.14

大きな口を開けて頬張るうれしさ。さくふわのチョコチップいっぱいメロンパン

snaq me

カレーに続き、今週もイレギュラーなアイテムが登場です。

 \パンパカパーン!!/

メロンパンだ!!!!

この記事をはじめマグミーの運営を担当している私、平井が今回バイヤーと一緒に開発をしています(一時は週5で食べるくらいメロンパンが好きで、最終的には見た目で好みのメロンパンかどうか見分けられるようになりました)。

メロンパンについて語り出すと止まらないので、今回の記事では愛を小出しにしながらお届けします。

半年以上の開発期間を経て

最初はポストでお届けできないか試行錯誤したのですが、どうしても厚みのあるメロンパンを3cm以内に収めることは難しく、条件を変えてクール冷凍便でお届けすることに。

ところがつぎに「素材」という新たな壁が立ちふさがります。

これまでとは違った素材を使うということは、まるっきり新しい商品をいちから作るということ。ここで開発そのものが難航してしまいました。

月日が流れ、年内の発売はすっかり諦めかけていた初夏のある日。製造元であるパン屋さんからご連絡がありました。

「満足のいく試作ができたのでお送りします!」

や、やった〜!

そこから何度も何度も試作を重ね、ついにsnaq . meらしいメロンパンが完成。

半年以上の開発期間を経て、ようやくみなさんのもとへお届けできることになりました。

手塩をかけて育てた我が子が巣立つようで、どきどきしながらもうれしい気持ちです。

「さく」「ふわっ」黄金比の秘密

これまで200種類以上のメロンパンを食べてきた中で、「おいしいメロンパン」には共通項があることに気づきました。

それは、クッキー生地とパン生地の絶妙なバランスです。

メロンパンは二層の生地からなり、パン生地をくるっとクッキー生地で覆っています。

クッキーとパン、どちらか片方の主張が強すぎると、パサついた食感になってしまったり、途中で重たく感じてしまったりしまうんですよね。

今回はクッキー生地とパン生地の両方をちょうどいい存在感に調整することで、「さくっ」「ふわっ」の黄金比を実現しました。

製造の裏側をお見せします

今回の開発でいちばんの課題だった、スナックミー基準の素材で作ること。

製造元であるボンジュール・ボンさんは「最初は無理なんじゃないかと思っていました」とお話しされていました。

砂糖、卵、バター、生クリームなどの原材料5種をまるっと変更し、試作を重ねて微調整の繰り返し。

その中で「これだ!」という試作の第一号ができ、お互いに意見を交わしながらイメージに近いメロンパンへと改良をしていきました。

初めてオンラインで買う方は、「クール冷凍便で届くなら、解凍後ぱさぱさしてしまうんじゃないか」と心配されるかもしれません。でもご安心ください。

生地にはちみつを練り込んだり、通常のパンより加水をするなど、解凍後もおいしく食べていただけるような工夫を凝らしています。

また、クッキー生地も、さっくりとした食感が残るよう強力粉を加えました。

長い長い開発期間を経て、完成したメロンパン。

しばらくメロンパンを食べていなかった方にも、大好きでたまらないという方にも楽しんでいただける自信作です。

コーヒー片手に朝ごはんとして。忙しい日の、ちょっと遅めのお昼ごはんに。

さくさくほろほろっと口の中でほどけるクッキー生地と、ふかふかふんわりのパン生地に包まれると、今日も一日頑張ろうと元気な気持ちになります。

ぜひメロンパンを食べるときは遠慮せず、大きな口を開けて頬張ってくださいね。


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