スナックミーがこれまでお届けしてきたおやつを紹介する【おやつ図鑑】シリーズ。今回は、華やかなダージリンと濃厚なアッサムをお好みに合わせてセレクトできる『スナックミーの本格紅茶セット』をご紹介します。
くつろぎのひとときに華を添える、こだわりの本格紅茶をご用意しました。繊細で華やかな香りをストレートで楽しむ【スナックミーの本格紅茶 アッサム】と、ミルクティーがお好きな方のために作られた【スナックミーの本格紅茶 ダージリン】の2種類より、お好きなセレクトで2袋お届けします。
扱いやすいティーバッグなので、本格的なティーセットがなくてもカップだけで大丈夫。テトラタイプのバッグの中で茶葉がジャンピングし、本格的な味と香りがしっかりと開きます。お気に入りのカップを温めて、どうぞじっくりとご賞味ください。
●ダージリンティー
世界三大銘茶のひとつ、ダージリン。インドのダージリン地方で長い歴史を誇る「マカイバリ茶園」より、夏摘みセカンドフラッシュ茶葉がはるばるやってきました。世界中の紅茶愛飲家から「紅茶のシャンパン」ともいわれる芳醇な香りと、オーガニックならではのまろやかな味わいが特徴です。
標高1,300~1,500mの高地に位置するマカイバリ茶園は、朝と夜の気温差が大きいため紅茶づくりに最適。670ヘクタール(東京ドームの140倍!)の広さのうち3分の2を原生林のまま残し、虎や豹などの野生動物が多数生息しているんだとか。茶畑にもあらゆる木々や植物が生息しており、まさに自然のパラダイスです。
農薬・化学肥料を使わない「自然との調和」を重視した紅茶づくりを40年以上続けており、サステナブルな有機農法もこだわりのひとつ。一芯二葉を丁寧に手摘みして作られた味わい、じっくりと向き合ってお楽しみください。
●アッサムティー
インドのアッサム州にある「ジャリンガ茶園」で作られたアッサム紅茶です。こく深く濃厚な味わいは、ミルクティーにもぴったり。茶葉がコロッと丸まった形をしていて、お湯を注ぐとすぐに抽出できます。
ジャリンガ茶園では、アッサムとしては珍しいオーガニック農法を実践しています。サステナブルな環境と経営を両立するために、除草剤や肥料は自然由来のものだけを使用。敷地のいたるところで牛やヤギを放牧しており、そんな動物との共存もおいしい紅茶が作られる秘訣です。
アッサム紅茶特有のCTC製法(Cut:切る/Tear:裂く/Curl:丸める)で茶葉の細胞組織を押しつぶしているため、短時間で味と香りを強く抽出させることができます。ミルクや砂糖、マサラ(香辛料)を入れて煮込むチャイにぴったりの紅茶です。
🍳つくり手の想い
Makaibari Japanさん「紅茶の生産地であるマカイバリ茶園について、一人でも多くの方々に知っていただきたいという想いで作りました。」
🫖おいしい召し上がり方
おいしく淹れるこつは、ティーカップを事前に温めておくこと。ダージリン・アッサムいずれも、ティーバッグ1個に対し沸騰したて(約100度)のお湯を200~250cc注ぎ、蓋をして2~3分蒸らします。ティーバッグを取り出してお飲みください。
アッサムティーは、ミルクを入れてミルクティーにするのもおすすめです。お湯少しとホットミルクで抽出するとおいしいチャイができます。シナモンやカルダモンなどの香辛料を加えると、スパイシーなマサラチャイに早変わり。
繊細な風味のダージリンはドライフルーツや和菓子(あんこ系)、こく深いアッサムはショートケーキ・チョコレート・クッキーなどのおやつとよく合います。ぜひお好みのおやつペアリングを探してみてください。
●おいしいアイスティーの作り方
ティーバッグを倍の数使う、またはお湯の量を半分にして【ホットで淹れる時の2倍の濃さ】で紅茶を入れましょう。きれいなアイスティーを作るポイントは、クリームダウンをさせないこと。中途半端に冷ますと、タンニンとカフェインが結合してお茶が白く濁ってしまいます。
急激に冷やしたり(グラスにたっぷり氷を詰め、その上から熱い紅茶を注ぐ)、砂糖を加えたりするとクリームダウンが起こりにくく、すっきり透きとおったアイスティーができます。なおアッサムはタンニンが多いので、気を付けて淹れてもクリームダウンが起こってしまうことがあります。味に影響はありませんが、どうしても気になる方は温め直すと透きとおるので試してみてください。
●おいしいミルクティー(ロイヤルミルクティー)の作り方
鍋にアッサムのティーバッグ(紐をとる)と少量の水を加え、紅茶を煮出します。牛乳を約200cc加えてさらに煮立て、蓋をしましょう。そのまま数分おいてできあがりです。お好みで砂糖を加えてお召し上がりください。