2021.03.19

【SPECIAL FEATURE】NATURAL SWEETENERS|やさしい甘味料

スナックミー

おやつにもいろいろあるけれど、今回は甘いものにフォーカスした特集です。ところで「甘い世界」と聞いて思い描くのは、どんな情景でしょう?キラキラして、カラフルで、ちょっとギルティーなイメージでしょうか。

それももちろん魅力的ですね。でも、snaq.meの「甘い」はそれらとは少し違うかもしれません。これからご案内するのは、少し抑えめで、だけどなんだか安心するような「やさしくて甘い世界」。

ようこそ。わたしたちのTHE SWEET WORLDへ。

甘味料が悪とされるわけ

甘味料は、米やパン、麺など他の糖質に比べて体内に入ってから消化吸収されるまでのスピードが早く、血糖値が上がりやすい。特に精製された上白糖やグラニュー糖のような「白い甘味料」は消化吸収がはやいため、血糖値を急上昇させて疲れやすく太りやすい体質にさせてしまう危険性も…。

低血糖や動脈硬化、糖尿病などのリスクを高める原因にもなるため、「身体に悪い」いった印象になりがち。

身体にいい甘味料もある?

黒糖やきび糖、てんさい糖など「茶色い甘味料」は、精製されていない分のミラル※1をはじめとした栄養素が残っている甘味料。

たとえばサトウキビの汁をそのまま煮詰めた黒糖は甘味料の中でもミネラル含有量が特に多く、砂糖大根やビートから作られたてんさい糖は、腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれているため健康維持にも役立つ。

これらの「茶色い甘味料」は食後血糖値の上昇度を示すGI値※2が低く、消化吸収の速度も、血糖値の上昇も緩やかなので、健康面を意識する方にもおすすめ。

※2 GI値…グリセミック・インデックスの略で、食後の血糖値の上昇度を示す値。この値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、低いものほど血糖値は緩やかに上昇する。

甘味料との上手な付き合い方

食べる時間を考える
エネルギーとして消費しやすい午前中や昼間、運動前などに適度に食べることで、しっかりと活力に。

時間をかけて食べる
よく噛んでゆっくり食べると血糖値の上昇スピードが緩やかに。おしゃべりしながらのおやつ時間もおすすめ。

小分けにする
大袋だと「半分だけ」と思いながらもつい手が伸びてしまいがち。食べ過ぎ防止のために小分けにしておくとよい。

snaq.meでは甘味料も安心素材にこだわっています。前のページに登場したやさしい甘味料たちが、それぞれどんなおやつに使われているのかをここでご紹介!

使用されている甘味料は、精製された白砂糖ではなく、血糖値の上昇が穏やかなナチュラルなものを選ぶようにしています。その中で、素材本来の美味しさを引き立ててくれる相性の良い甘味料を使ったおやつを製造していただいています。


幼い頃から食への興味関心が強く、将来は食に関わる仕事がしたいという思いから、食の専門学科のある高校へ進学。そこで調理学や栄養学を学び始め、卒業後は栄養士育成課程の四年制大学に進学。大学卒業と共に管理栄養士の国家試験を受験し、管理栄養士の資格を取得。現在は、給食会社に勤め、社員食堂の管理栄養士として働いているsnaq.meユーザー。

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