
かつてヴァスコ・ダ・ガマや、マルコポーロやコロンブスは、無謀だと言われながらも未知の世界を知るために大海原へと飛び出していった。
そして彼らの功績の先にある、遠い未来に生きる私たちには、彼らの時代とは違う危険がある。
しかし、当時の未知は現代の知に繋がった。
偉大な冒険家でなくとも、遠くに行くことだって本当はできる。
ただ旅人は機が熟すのを待つように、今このときに知を蓄える。
おやつを巡る旅、それは世界の歴史や文化を知る旅でもあるのかもしれない。
だとしたら世界は止まっていない。
目の前にだってほら、おやつがあるのだから。
想像の世界はもっとも広く、最も短時間で遠くまで行ける。
おやつの知が広がれば、世界は今日も繋がっていく。
世界の郷土菓子
日本でもよく知られたものから、あまり耳にしないものまで、世界じゅうのおやつとその特徴を、かいつまんでご紹介
ぜひ上記の画像をダウンロードしてご覧ください。
文=3PMmm…編集部