2021.07.06

【COLUMN】ココナツミルクとほどよいお水を

スナックミー

世はカレーブーム?と言わんばかりに、数年前からカレーに関する情報を目にする機会が増えました。

小さい頃から馴染みのあるカレーといえば、給食や林間学校で食べた、茶色のルウを溶かし込んだカレー。

ですが最近は、スパイスをふんだんに使った多種多様なカレーが楽しめるようになりました。具材も、お肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ……とは限らないのがまた楽しいところ。

実は我が家でも少し前から父と妹がスパイスに凝り始め、カレーといえばサラッとしたエスニック風が定番になりました。

戸棚には赤や黄色の粉がストックしてあり、スパイスにあまり精通していない私や母は「ほえー」と調理風景を眺め、美味しい食卓にありついています。

しかし、ここでケアしなければいけないのが87歳の祖母。パスタやマリネなど、割とハイカラな晩ごはんが21時前後に出てくる我が家において、毎日みんなと同じ時間に同じメニューを食べている祖母のたくましさには密かに驚いているのですが、さすがにスパイシーなカレーは……。

ということで、一皿だけココナツミルクがたっぷり入ったマイルドなものになっています。

そういう意味では、カレーってベースの味さえキマっていればアレンジ次第で多様性を許容できる、懐の深いメニューなのかもしれません。

とはいえ「辛い!!」と言いながらお水で流し込むのも醍醐味。キンキンの冷水は後でお腹を壊しかねませんので、できれば程よい温度でいきたいところです。

『3PMmm…』編集担当 山越 栞


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