
今回は、星特集の一冊を制作しながら、頭の中をさまざまな「星ソング」が駆け巡っていきました。
童謡として有名な『きらきら星』はもちろんのこと、世代的にど真ん中なBUMP OF CHICKENの『天体観測』で午前二時の踏切に思いを馳せたり、「夏の星座」と検索したらaikoの『花火』の歌詞が候補に出てきて、「夏の星座にぶら下がって上から花火を見下ろしたい」と思ったり、Coldplayの『A Sky Full Of Stars』を聴いて満点の星空に恋い焦がれたり。
他にも、星の歌って本当にたくさんあるのだと実感する日々となりました。
ところで、昨年の秋ごろにはISSUE12で月の特集をしたのですが、(お持ちでない方はweb版のマグミーをご覧いただけると嬉しいです)月と星ではまた違った魅力があるけれど、歌になっているのは月よりも星の方が多いのはなぜなんだろうと不思議に思っています。
「あの時期は月の歌が脳内リフレインすることはなかったもんなぁ」という、個人的見解に基づくものなので、確証はないのですが……。
あなたが星を題材にした歌でイメージするのは、どんなものでしょうか?
これをみんなで発表しあったらちょっと盛り上がりそう、なんて思いながら、星が出る前にこの原稿を提出せねばと思って書いています。
『3PMmm…』編集担当 山越 栞

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