つい昨日のこと。
ふと野暮用を思い出して夜中にちょっと外に出たら、ふいに後ろから不思議な声が聞こえてきました。だんだん近づいてきたので少し身構えていたところ、声の主はのびのびと歌いながら自転車を漕いでいる大学生くらいの男の子でした。
何の歌かまでは分からなかったのですが、すごく気持ちよさそうに通り過ぎていったので、「いい気候になってきたんだな」と、ふと嬉しくなりました。
自転車を漕ぎながら、こっそり歌いたくなるような季節です。
春先はなんだかんだで朝晩が冷え込むし、もう少し夏に近づいたら、逆に暑さのほうが際立ってしまうので、。初夏のこの時期はとても貴重です。何度も「ずっとこれくらいの気候だったらいいのに」と思ってしまいます。
だからこそ、儚く過ぎていくこのときを大切にしたいものですね。
夜風にあたりながら、、あなたが口ずさみたい歌はなんですか?
『3PMmm…』編集担当 山越 栞