2019.09.06

お菓子なのに名前の由来は動物? #スナックミー

snaq me

サクッとした軽い食感が特徴的で、お土産にも大人気のお菓子といえばラングドシャ

実はこの「ラングドシャ」という名前は、驚きのあるものからきていたのです!

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ラングドシャの意味とは?

一体何の動物が名前の由来になっていると思いますか?

ヒントはとっても身近な動物です。

ペットとしても愛されていて、

冬はこたつで丸くなる、、、

そう!です!

ラングドシャ(langue de chat)は、フランス語で猫の舌という意味です。

(langue=舌  de=…の  chat=猫) 

あの四角い焼き菓子がなんでなんで猫の舌なの?とフランス人の感性を疑われた方。

その疑問を解消するために、ラングドシャについて詳しく見ていきましょう。

フランスで愛されているラングドシャ

ラングドシャが正確な期限を探ることは難しく、いつ生まれたのかについては諸説あります。

20世紀初めの本で、ラングドシャについて書かれているものがあり、遅くとも20世紀までには誕生していたことがわかっています。

砂糖と同じ割合のバターに小麦粉と卵白を加えて作ります。

通常のクッキーは卵黄で作られることが多いですが、ラングドシャは卵白だけを使用する少し変わったお菓子です。

そして、焼くときの形にも大きな特徴があります。

フランスでは薄く細長い楕円状にしてオーブンで焼き上げるんです。

だから「猫の舌」なんですね!

(ちなみに、ドイツには同じ猫の舌という意味を持つ「カッツェンツンゲン」というチョコレートが存在します。猫の舌って意外とポピュラー?)

ラングドシャだけではなく、お菓子の由来には面白いものがたくさんあります。

これからも様々なお菓子について探っていきますので、こうご期待!


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