サクッとした軽い食感が特徴的で、お土産にも大人気のお菓子といえばラングドシャ。
実はこの「ラングドシャ」という名前は、驚きのあるものからきていたのです!
ラングドシャの意味とは?
一体何の動物が名前の由来になっていると思いますか?
ヒントはとっても身近な動物です。
ペットとしても愛されていて、
冬はこたつで丸くなる、、、
そう!猫です!
ラングドシャ(langue de chat)は、フランス語で猫の舌という意味です。
(langue=舌 de=…の chat=猫)
あの四角い焼き菓子がなんでなんで猫の舌なの?とフランス人の感性を疑われた方。
その疑問を解消するために、ラングドシャについて詳しく見ていきましょう。
フランスで愛されているラングドシャ
ラングドシャが正確な期限を探ることは難しく、いつ生まれたのかについては諸説あります。
20世紀初めの本で、ラングドシャについて書かれているものがあり、遅くとも20世紀までには誕生していたことがわかっています。
砂糖と同じ割合のバターに小麦粉と卵白を加えて作ります。
通常のクッキーは卵黄で作られることが多いですが、ラングドシャは卵白だけを使用する少し変わったお菓子です。
そして、焼くときの形にも大きな特徴があります。
フランスでは薄く細長い楕円状にしてオーブンで焼き上げるんです。
だから「猫の舌」なんですね!
(ちなみに、ドイツには同じ猫の舌という意味を持つ「カッツェンツンゲン」というチョコレートが存在します。猫の舌って意外とポピュラー?)
ラングドシャだけではなく、お菓子の由来には面白いものがたくさんあります。
これからも様々なお菓子について探っていきますので、こうご期待!
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