手も汚れず、すきま時間にさっと糖分補給できるグミ。
今ではかなり定番のおやつですが、そのグミがどうやって誕生したかご存知でしたか?
今回は、グミの誕生秘話をご紹介します。
グミ発祥の地、ドイツ
グミが誕生した国は、ドイツです。
ドイツ語でグミ(Gummi)は「ゴム」という意味があります。
ゴムのような食感の食べ物だから、「グミ」という名前がついたんですね。
ドイツでグミが生まれた理由
なぜドイツでグミが生まれたのか?
そこには驚きの理由がありました。
第一次大戦後のドイツでは、強く噛む必要のある食べ物が少なくなり、歯の病気にかかる子供が増えていました。
そんな状況下で、1920年、ドイツ西部のボン(Bonn)でハンス・リーゲル (Hans Riegel)によって硬いお菓子であるグミが作られます。
グミは、子供の噛む力を鍛え、歯の病気を防ぐために作られたのです。
あの会社の名前の秘密
グミを作ったのは、
ボン(Bonn)のハンス・リーゲル (Hans Riegel)でしたよね。
Hans Riegel Bonn
有名なグミの会社が見えてきませんか?
そう、HARIBO ハリボーです!
実はグミを開発したのはHARIBOで、その名前は、HAns RIegel BOnnからきていたのです。
最初のグミを作ってから2年後の1922年に、有名なクマ型のグミ「ダンシングベア」を作ったHARIBOは世界中から人気を集めていきます。
少し変わった理由で生まれた「グミ」について紹介しました。
今では色々な食感のグミがありますが、たまには硬いグミを味わって歯を鍛えてみてもいいかもしれません。
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