最近よく耳にする「若者のアルコール離れ」
厚生労働省の調査では、20代では飲酒習慣のある人は10人に1人以下という結果が出ています。
日本だけではなく、ハブ文化発祥の地イギリスやアメリカでも20代を中心にお酒を飲まなくなっています。
そんな状況で注目を集めているのがノンアルコールドリンクです。
スナックミーでは、20歳以上の女性を対象にノンアルコールドリンクに関するアンケートを実施しました。
どんな結果がでたのでしょうか?
ノンアルは若い世代に人気
ノンアルコールドリンクは若い世代を中心に親しまれていることがわかりました。
アルコールドリンクを週に2回以上飲んでいる人は、20代から50代であまり変化がなく、50%代でした。
一方ノンアルコールドリンクを週に2回以上飲む人の割合は、
20代が最も多い46%で、40代の2倍にもなります。
あまりお酒を飲まない印象のある若い世代ですが、ノンアルは積極的に飲んでいるんですね。
夕食時に自宅で飲まれている
ノンアルは、ハンドルキーパーが飲むものという印象もありますが、それだけではありません。
ノンアルが最もよく飲まれている場面は自宅での夕食時で、57%の方がこのタイミングで飲んでいました。
車で出かけたときよりも割合が高く、ノンアルドリンクが、運転のためにアルコールの代用として飲む物から、気分転換のために自宅でゆっくり楽しむ物へ変わっていました。
美味しくて食事に合うノンアルがいい!
飲みたいノンアルとして最も多くの声が上がったのは、美味しいと食事に合うでした。
自宅での夕食時に楽しむものになり、求められることも変化していると考えられます。
モクテルって知ってる?
イギリスでは、「偽のカクテル」という意味のモクテルという言葉があり、ハブなどでもたくさんのノンアルコールカクテルが楽しめます。
この言葉の日本での認知度は、世代間で大きなばらつきがありました。
20代の認知度が圧倒的に高く、年代が上がるにつれて認知度が低くなっています。
ノンアルコールドリンクは若い世代を中心に注目を集めているんですね。
今回の調査で、ノンアルコールドリンクは「アルコールの代わりに仕方なく飲むもの」から「食事と合わせて、積極的に飲むもの」になっていることがわかりました。
みなさんも快適なノンアルライフを送ってくださいね。
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