サブレ生地にキャラメリゼしたアーモンドスライスをのせて焼き上げたお菓子「フロランタン」

サクッ、カリッとしたナッツの食感が楽しめ、大人から子供まで大人気のお菓子です。

今回は、そんなフロランタンの由来について紹介していきます！

フロランタンの由来は？

フロランタン（florentin）はフランス語で、「フィレンツェの」という意味ですが、なぜこの名前がついたかには諸説あります。

1つは、実はフランス菓子ではなく、イタリア菓子であるという説。

フィレンツェで生まれたカトリーヌ・ド・メディシスが、フランスのアンリ2世に嫁ぐ時にフランスに伝わったといわれています。

もう1つは、「フィレンツェの」という意味を持つのにイタリアとは何の関係もないという説です。

パリの菓子職人「フロラン」が開発したため、フロランタンになったともいわれています。

ちなみにこのフロランタン、ドイツ語では「フロレンティーナシュニッテン」といい、「フィレンツェの切り菓子」という意味を持っています。

ドイツ人は「フィレンツェ」との関係があるという説に立っているのでしょうか？

今回のフロランタンのように、由来について諸説あるものが多くあります。

自分で調べて、そして食べてみて、どちらの説を信じるか決めてみるのも面白そうですね。

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