働き方改革が加速し、残業時間を減らすために必要となるのが生産性の向上です。少ない時間でいかに結果を出すかが意識されるようになりました。
そこで注目されているのが間食です。
今や日本の会社員の8割以上がしているといわれる仕事中の間食。
今回は間食の効果や注意点をご紹介します。あるポイントを意識しないと逆効果になってしまうこともあるのです。
エネルギーの補給にピッタリ
仕事をしていると12時にお昼ご飯を食べたっきり、20時までご飯が食べれないことも多くあるのではないでしょうか。
食事と食事の間に時間が空きすぎてしまうと、食べすぎや集中力低下の原因になります。
間食を挟むことで、エネルギーを補給して集中力を保ち、夕食での食べ過ぎを防ぐことができるのです。また、食事で不足しがちな栄養素を補ったり、気分転換やリフレッシュにもなったりします。
注意したい血糖値スパイク
間食は集中力を保つのに効果がありますが、食べるものによっては集中力がなくなってしまう原因にもなります。
気を付けなければならないのが「血糖値スパイク」です。血糖値が急激に上がった後で急激に下がる「血糖値スパイク」が起きると、集中力が低下してしまいます。それだけではなく、心筋梗塞や脳梗塞による突然死のリスクも高めるといわれてます。
「血糖値スパイク」防止策として、間食には血糖値を上げにくい低GI食品を選ぶことが挙げられます。
おすすめはナッツ。ナッツは低GI食品の代表で、オフィスでも食べやすいので、気軽に間食として取り入れることができます。
間食を上手に取り入れて効率的な働き方と健康的な食生活の両方を手に入れてはいかがですか?
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