カフェでこんな経験をしたことはありませんか?
カフェラテ、カフェオレ、カプチーノ、、、
メニューが多すぎてよくわからない!まあいいや、、、
「カフェラテ、M下さい」
このように皆さんを惑わせてきたメニューの違いをサラッとまとめると、下のようになります。
ドリップコーヒー 基本のコーヒー
エスプレッソコーヒー 圧力をかけて抽出、濃厚で少し苦味があるコーヒー
アメリカンコーヒー 浅炒りのコーヒー豆で抽出、軽いコーヒー
カフェオレ ドリップコーヒー+温めたミルク(同量程度)
カフェラテ エスプレッソ+スチームミルク
フラットホワイト エスプレッソ+スチームミルク(少なめ)
カプチーノ エスプレッソ+スチームミルク+フォームミルク(泡)
カフェモカ エスプレッソ+チョコレートソース+ミルク
日本の一般的なコーヒー屋さんでは、こんな感じで分かれているんです。
フランス語のカフェオレ、イタリア語のカフェラテはともに「コーヒー牛乳」という意味。
エスプレッソの本場イタリアのカフェラテはエスプレッソベースとなっています。
ではここから、コーヒーのメニューに関する小話をいくつか。
エスプレッソは節約だった
19世紀、イタリアは深刻なコーヒー豆不足に陥りました。
そこで、少量でもコーヒーを楽しめるように開発されたのがエスプレッソだったのです。
エスプレッソの語源は急行という意味の「エクスプレス」。
素早く抽出することからこの名前が付いたんだとか。
各国のコーヒー
アメリカンコーヒー以外にも、国の名前が付いたコーヒーがいくつかあります。
ダッチコーヒー
ダッチとはオランダ人という意味です。
オランダ領時代のインドネシアで生まれた水出しコーヒーをこのように言うことがあります。
トルココーヒー
トルコで親しまれているコーヒーで、とても細かく挽いたコーヒー豆を煮だし、その上澄みだけを飲みます。
飲み終わり、カップに残った粉を利用した占いもあるらしいですよ。
ベトナムコーヒー
ミルクではなく練乳を合わせたコーヒーです。
冷蔵庫が普及していなかったベトナムで、常温保存できる練乳がミルクの代わりとして用いられたことで生まれたそうです。
ちょっぴり大人なおやつの相棒のコーヒー。
色々なメニューや産地を試して、自分好みの一杯を見つけてみてください!
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