


ショートブレッドはイギリスのスコットランド発祥のかなり伝統的なお菓子です。イギリスのお土産でショートブレッドをもらった方も多いのでは?
あのホロっとした食感とバターの風味がたまりませんよね!
今回は、そんなイギリスの伝統的なおやつショートブレッドについて詳しくみていきます。
ショートは短いという意味ではない!
ショートは短いという意味だから、ショートブレッドは短いパン、つまり小さいパンが由来!と思っている方はいませんか?
中世の硬く焼いたラスクのようなパンが由来なので、ブレッドについては間違えではありませんが、
残念ながら、ショート=短いではありません。
ショートは、「砕けやすい」という意味です。
ショートブレッドという名前は、特徴的なサクッとした食感のことを表していたんですね!
ちなみに、パンとはいえなさそうなショートブレッドですが、
ビスケットに課せられる税金の支払いを避けるために、パン屋によって「ブレッド」という名前が守られたという説があります。
ショートブレッドの材料
ショートブレッドの原材料は、小麦粉3:バター2:砂糖1と少量の塩だけです。
だいたいのクッキーに使われている卵や牛乳は入れません。
そして作り方にも特徴があります。
一般的なクッキーは、練ったバターに砂糖をよく混ぜ合わせ、その後卵を混ぜ、最後に小麦粉を混ぜ合わせます。
ショートブレッドは、小麦粉にバターを直接入れてポロポロにしてから砂糖を入れるというクッキーとは全く逆の順番でつくります。
この順番でつくることで、クッキーとは違った独特の食感が生まれるんですね!
ショートブレッドの歴史
ショートブレッドは早ければ12世紀頃からスコットランドで作られ始めました。

現在の形に近づいたのは16世紀頃で、スコットランド女王メアリーの菓子職人が開発したといわれています。
(お菓子の歴史を調べると、ヨーロッパの王室がよく出てきます。多くのお菓子は、彼らのお菓子を楽しむ余裕とより美味しいものを求める執着心によって生まれたのかもしれません。)
当初はショートブレッドは高級品で、クリスマスや結婚式など特別な行事にだけ使われていたそうです。
長い時間をかけてスコットランドで愛され続けているショートブレッド。
現在ではイギリス全土の名産品として、世界中で楽しまれています。
紅茶と合わせて味わって、「イギリス」を感じてみてはいかがでしょうか?
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