妊娠中は体の変化に伴って食生活も大きく変わっていきます。
妊娠前に好きだったものが苦手になったり、悪影響を考えて控えていったり…
普段の食事だけでなく、おやつにも変化がみられます。
スナックミーでは、過去 1 年以内に出産を経験した 20-39 歳の女性に「間食状況にまつわる調査」を実施しました。
このアンケートを基に、妊婦さんのおやつ事情はどのようになっているのか紹介していきます。
妊娠後の好みの変化
妊娠前、妊娠初期(2~4ヶ月)、妊娠中期(5~7ヶ月)、妊娠後期(8~10ヶ月)にわけて、どの味をより好んで食べるようになるのかを調査しました。
下図は甘味、塩味、酸味の変化を表したものです。
妊娠前後で最も変化が大きいのは「酸味」でした。妊娠前から妊娠初期にかけて、食べたい人が3倍に急増します。
妊娠前に人気だった「甘味」は、妊娠初期にあまり好まれなくなります。しかし、中期からは再度甘味を欲するようになり、後期では妊娠前よりも多くの人が好んで食べるようになります。
妊娠中のおやつ習慣
おやつを食べる頻度については、妊娠前と比べて妊娠初期は大きく減少します。その後、妊娠中期から後期に向かって頻度は増加していきます。
一回あたりのおやつの量についても頻度と同じ傾向があり、妊娠初期には減少しますが、後期につれて増えていきます。
妊婦さんのおやつの中身
妊娠中は食べるおやつの種類が大きく変化していました。
妊娠前に最も食べられていたチョコレートをはじめとして、クッキーやビスケット等の焼き菓子、チップス、ケーキといったいわゆるお菓子やスイーツの代表格は控えられていきます。
糖分やカロリーだけではなく、カフェイン、添加物、胎児への悪影響を懸念して控える方が多くいます。
一方、妊娠後に最も増加したのは生の果物とゼリーで、妊娠前の約2倍になっています。ナッツやドライフルーツについても微増しており、できるだけ自然に近いものを食べるようになっていると考えることができます。
スナックミーでは妊娠中にもできるだけ食べたいものが食べれるように、変化の多い味覚に合わせた、より自然なおやつが手に入りやすくなるよう努力を続けていきます!
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