2021.07.10

今月のおやつ図鑑|文月

snaq me

今月もやってまいりました。定期便の新作商品の情報をお届けする「今月のおやつ図鑑」。

次はどんな新作が届くのかな。わくわく。

今回はシンプルさに加え、ちょっと変化球がプラスされたようなおやつが揃いました。

夜空を冷やして固めて。 あんバター羊羹

四角くて、茶色い。これはきっと羊羮だ!

羊羮のどこまでも広がっていきそうな深いあんの色って、見ていて飽きないですよね。夜空を冷やして固めたみたいだなあ。

でもこれ、ただの羊羮ではなく「あんバター」味なんです。バター大好き、あんバターも大好きなバイヤーがずっと作りたかったおやつなんだそう。

北海道産小豆を炊きあげた甘いこしあんに、塩気のきいたバターを練り込んでいます。

バゲットの間に薄くスライスした羊羹を挟んで食べるのもおすすめですよ。

あのときの初恋の味。ほろ苦い甘夏そら豆

お。いつもと顔色の違うそら豆だ。

こちらはこの時期だけの国産甘夏を使用した豆菓子です。甘夏と豆菓子!

さくさく食感と同時に甘夏特有のほろ苦い爽やかな味わいが口の中に広がり、これは何かに似ているような……。

そう、甘さとほろ苦さがセットになった、あのときの初恋です。

紅茶や白ワイン、スパークリングワインが合いますよ。

懐かしい思い出をぎゅっとzipに圧縮 ソイアーモンドクリスプ

わ!ルービックキューブの赤ちゃんみたい!

と思ったらアーモンドのかけらも見えますね。

こちらは創業59年のおこし屋さんが手掛ける和菓子です。そして「おこし」って、弥生時代からあるんですって。弥生時代……!

「懐かしい味だなあ」と感じるのは遺伝子レベルに組み込まれているのでしょうか。正直これといっておこしの思い出がないのですが、なぜか懐かしい気持ちになってしまいます。

素材の味がつぶつぶと感じられ、食感も楽しいです。

牛乳をかけて召し上がるのが生産者さんのおすすめだそうですよ!

つるんと優しい愛に包まれた 練乳がけくるみ

こちらはちょっといつもより美白なくるみたち。

つやりとした表面は、練乳でコーティングしています。

実はなかなか難しい蜜がけ。今回は珍味も作っている生産者さんだからできる、伝統の技術を駆使して作っていただきました。

練乳に漬け込み温風乾燥させることで、中にもほんのり味が染み込んでいます。

まろやかな甘さとくるみの香ばしさと優しさに包まれて、しあわせな気持ちに。

じゅわっと濃いめがうれしいね。たっぷり割れせん 濃いごま油

お月さまみたいな、つやっとしたおせんべい。

月の満ち欠けみたいでかわいい、ちょっと欠けたこのおせんべたち。実はおせんべいを作るときにどうしても出てしまう割れた生地たちで、今まではそのまま廃棄になってしまっていました。

ただ割れてるといいこともあるんです。

それは、割れた断面に「割れ染み」ができて、味が染み込んだ部分が楽しめること。

味付けには木桶で醗酵熟成させた丸大豆醤油と、日高昆布と鹿児島産の鰹節の出汁を合わせた特製醤油に漬けこんだ後、仕上げに濃いめにごま油を塗って香ばしく仕上げました。

ちょっと濃いめの味なのがうれしいですね。これはお酒にも合いそう!

ここなら住みたいワンルーム Upパイナップルケーキ

使いやすそうな正方形の間取りこと、パイナップルケーキの登場です。

縦長すぎると家具の配置に困ったりするので、どーんと正方形なら模様替えもしやすそう。

そんな素敵なワンルームのように夢がつまっています。見てください、この断面!ジャムがぎっしり。

実はこちら、色が悪くなっただけで、味に問題なくとも廃棄になってしまうカンボジア産のドライパインをジャムにしています。

パインの繊維の食感が絶妙に残っているのもうれしいな。

こちらをリクエストできるのはステータスがしるばー以上の方ですのでご了承ください!


今回はこちらの6つでした。


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