2022.02.04

【2/25更新】今月のおやつ図鑑|如月

snaq me

今月もやってまいりました。定期便の新作商品の情報をお届けする「今月のおやつ図鑑」。

次はどんな新作が届くのかな。わくわく。ひとつひとつご紹介しますね。

春に向けて発芽の準備中。バジル好きのためのジェノベーゼ風アーモンド

春を今かいまかと待ちわびるように、じっとしているまあるい粒たち。少し緑がかった色合いが、もうすぐ発芽しそうにも見えます。

春の種のようなこちらのおやつは、バジルをまとったジェノベーゼ風アーモンド。アーモンドには、風味と食感に優れたカリフォルニア産のものを使用しています。

味付けには爽やかな甘い香りのバジルとカマンベールチーズ、ガーリックの旨みを合わせました。この一粒だけで口の中はジェノベーゼのパスタを食べているような満足感が得られます。

ハーモニカの音色に合わせてざくざく頬張りたい クリスピー玄米フレーククッキー

パフのようなつぶつぶのついた、遊び心のある見た目のこのクッキーは、とことん素材にこだわりました。

ざくっとした食感になるよう、生地には米粉とアーモンドプードルを使用。 外側のつぶつぶには国産玄米を使用したフレークをまぶして焼き上げています。

玄米フレークを食べることって、正直意識しないと日常ではほぼないと思うのですが、こうやっておやつに入っていることで新たな素材に出会えるのも嬉しいところ。

ざくざくのクッキーと、ときおりパフパフと合いの手を入れてくれる玄米フレークの食感の違いが楽しいですよ。

口の中にパリの風が吹く。北海道産小麦のさくさくショートブレッド カソナード

ざらめのような砂糖がきらきらと光る、かわいらしい細長くん。文鳥が身を寄せ合っているようにも見えて、とても微笑ましい気持ちになりますね。

ユーザーのみなさんは、もしかしたらお馴染みのショートブレッドだろうとすでに想像してくださっているかもしれません。半分は正解で、もう半分、実はいつもと違うところがあります。それは、社内のパティシエが作る自家製の焼き菓子であること。

全粒粉入りの香ばしいショートブレッドの表面に、フランス生まれのミネラル分の多い「カソナード」という砂糖をまぶして焼き上げました。

カソナードは粒が荒いのでざくざくした食感が楽しめるのが特徴。また、バニラやハチミツのような豊かな風味、コクのある甘さもお楽しみいただけます。

ぜひ無糖の紅茶と一緒に味わってくださいね。

心と食卓では春を先取り。お花のアイシングクッキー

一年の中でいちばん寒い時期と言われる「大寒」が過ぎ、これ以上寒くならないだろうと思っていたら明日(2/10)が東京でも積雪の予報だと聞いて、思わず椅子から転げ落ちそうになりました。まだ寒い日を更新するなんて……。

でも日没の時間がだんだん遅くなってきたり、晴れた日の陽射しがあたたかく感じられたり、少しずつ春に向かっていることは確実です。

心持ちといつものおやつの時間くらいは、春を先取りしちゃいましょう。

そんな春に向かうムードを盛り上げてくれる、かわいいお花のアイシングクッキーを作りました。カリッとした食感で素朴な味わいのクッキー生地に、きび砂糖の粉糖に赤ビート(ビーツ)の色素を混ぜたピンク色のアイシングで一つ一つ丁寧にデコレーションしています。

春らしい鮮やかなグリーンやピンク色のうつわに盛り付けると、より一層うきうき気分でおやつ時間が楽しめますよ。

いちごよりもいちごらしく。甘酸っぱいセミドライストロベリー

ドライいちごは以前からありましたが、今回はセミドライのいちご。おいしさの秘密は、砂糖ではなくりんご果汁のみを加えてしっとり柔らかく仕上げていること。これにより、しっかりとした甘みと、いちご本来のさわやかな酸味を引き出しています。

いちごの味わいが一粒でぎゅっと感じられ、いちごを食べているときよりも素材本来のおいしさが感じられますよ。

長年のホワイトニングの成果が出ました。カマンベールチーズおかき

おかきといえばこんがり焼き上げたきつね色であるものがほとんどですが、長年ホッキョクグマに憧れていたおかきがホワイトニングを続けた結果、こんなに真っ白に。なんていうのは軽い冗談ですが、なぜこんなに白いのか、どんな美白化粧水を使っているのか尋ねたくなるくらいめずらしく真っ白なおかきです。

塩気のあるおかきと、なめらかこっくりのカマンベールチーズクリームが重なることで生まれるしあわせ。パリッとした食感と、舌触りのいいクリームの食感の違いもぜひ楽しんでくださいね。

うれしい日の出来事をぎゅっと固めたみたいな、香りを愉しむ カシスのメレンゲ

少し前、嬉しいことがあるたびその出来事を紙に書いてボトルにためていく「ハッピー貯金」が流行っていました。そんな、嬉しい出来事を冷やして固めたようなメレンゲのおやつ。嬉しいことがあった日は一粒食べる、と決めるのもいいかも。

卵白と米粉を使用することでさっくりとした軽い食感に焼き上げていました。カシスの濃厚でさわやかな酸味と香りを引き立てるために、広島県産のレモンも使っています。

さっくりしゅわっと溶けていく不思議な食感を楽しんでくださいね。

目の前の景色が茶室になる 北海道産小麦の手作りマドレーヌ ほうじ茶

スナックミー社内でパティシエが作る自家製焼き菓子シリーズ。今回は人気のマドレーヌに、ほうじ茶フレーバーが加わりました。

こだわりの茶葉は、老舗茶屋の茶匠が厳選。火入れ師が時間をかけてじっくり焙煎した、すっきり香ばしくまろやかな味わいのほうじ茶をたっぷり生地に混ぜ込んでいます。

そのため、ひとくちかじった瞬間に茶葉の香ばしさがぶわっと押し寄せ、まるで茶室にいるかのように錯覚してしまいます。牛乳や豆乳と一緒に食べると、ほうじ茶ラテのようなまろやかな味わいが広がりますよ。

優しいおばあちゃんのおうちで出てくるいちごジャムクッキー

毎月新しいフレーバーが登場しているジャムクッキーシリーズ。旬のいちごのシーズンに合わせて、いちごジャムのクッキーを作りました。優しいおばあちゃんのおうちに遊びに行ったら「はい、どうぞ」とお茶菓子に出てくるような懐かしくかわいらしい見た目です。

いちごの甘酸っぱい味わいを引き出すため、ジャムにはちょっぴりラズベリーも加えました。きび糖でじっくりことこと炊いたいちごのジャムは、グミのように少しぐにゃっとした食感。全粒粉を使用したクッキーのざくざく食感とのコントラストが楽しく、好きな方もきっと多いはず。

他のフレーバーのジャムクッキーが好きな方には、ぜひリクエストしていただきたいです。

みんなの健康を祈る、心優しいひょうたん揚げ 黒糖

見た目の素朴さから、飛び抜けた味のおいしさが伝わらないランキング上位のひょうたん揚げから、新しい味が現れました。

「黒糖」という名前からは甘いおかきなのかな? とイメージした方もいらっしゃるかもしれませんが、黒糖と一緒に塩もまぶしているため、あまじょっぱい味わいです。ちなみに原料のお米は埼玉県産の1等米を厳選。最初にあまじょっぱい味付けが広がり、噛んでいくうちにお米の甘みがじわじわと感じられてきますよ。

ひょうたんは漢字で「瓢箪」と書き、六つの瓢箪は「六瓢(むびょう)」=「無病」として、古くから縁起物のモチーフに使われています。ひょうたん揚げは、こっそりみなさんの健康を祈願している、とても優しい心の持ち主。もうすぐ季節の変わり目、体調を崩しやすい時期でもあるので、ぜひひょうたん揚げを食べながら無理せず過ごしましょうね。

空想のパーソナルコーチを思い浮かべて。アクティベートミックス

なんだか最近忙しくて疲れがたまっているな。おやつの時間もゆっくりとれていないし、寝てもだるさが抜けない……。そんなあなたの身体を労ってくれるパーソナルコーチがもしいたら、きっとこんなおやつミックスを作ってくれるかもしれません。

それが、フルーツとナッツを加えたアクティベートミックス。疲れた身体をケアしてくれる栄養素のビタミンA、C、Eやポリフェノールを含んでいます。甘みと芳醇な香りの完熟パイナップルと、渋みが少なくコクのあるペカンナッツ、そして酸味のアクセントになるよう、クランベリーを加えました。

空想のパーソナルコーチを思い浮かべながら食べると、ちょっと特別感が増してきます。

カレーとマヨの直接対決。コクうま! カレーマヨネーズおかき

フレーバーとしては両者とも頑固そうなマヨネーズとカレー。この両者を直接バトルさせたら、どっちが勝つのか。そんな好奇心で生まれたおやつ、というわけではないのですが、結構ありそうでない組み合わせではないでしょうか。

カレーパウダー、マヨネーズ、オイスターソースを合わせることで、全体はどこか懐かしいカレーの味わいに(というわけでカレーが勝ったみたいですね)。

国産有精卵で作られたあっさりまろやかな風味の優等生マヨネーズが、カレーの味に深みを加えてくれています。

小腹が空いててカレー味が食べたいけど、カレーを食べるほどではないときにおすすめです。


この記事をシェアする

snaq me

最新のよみもの