前回のフランス編に続き、今回は色々な国のおやつの由来をご紹介していきます!
最近はやりのあのモチモチも登場しますよ。
ラムネ
少し懐かしい気分が感じられるおやつのラムネ。
飲み物のラムネからその名がついたと考えられています。
飲み物ラムネの由来は、英語「レモネード」です。
はじめレモン水として売り出したもののなかなか定着しなかったので、
「レモネード」を参考に「ラムネ」と名付けたそうです。
マシュマロ
ふわふわ食感のマシュマロ。名前の響きがピッタリですよね。
このおやつの由来は、植物です。
実はおやつのマシュマロ、昔は「ウスベニタチアオイ」(英語で「マシュマロ」)という植物の根っこから作られていました。
かなりそのまんまな感じがしますね 笑
ちなみにマシュマロの花はこんな感じです。
タピオカ
日本で3回目のブームを迎えたタピオカ。
ブラジルの先住民の言葉でデンプン製造法という意味の「ティピオカ」から来ているとか。
音の響きはかわいいですが、意外とちゃんとした意味があったんですね。
ティラミス
今やすっかり定番スイーツになったティラミス。
イタリア語で「私を引っ張り上げて!」つまり「元気づけて!」という意味の「ティラミ ス(Tirami su)」が由来です。
ティラミスが大流行した頃、日本はバブル期。
もしかして元気にしてくれてたのかも?
こんぺいとう
カラフルで可愛いお菓子こんぺいとう。
漢字で「金平糖」書くこともありますが、実はポルトガルからやってきました。
「コンフェイト」はポルトガル語で砂糖菓子という意味。
とげとげしているのに「平」なのは、当て字だからなんでしょうね!
ちなみに、カステラもこんぺいとうと同時期にポルトガルから伝わったとされています。
こちらは「カスティーリャ王国のパン」を意味するポルトガル語が由来だそうです。
おやつの名前には、歴史がたくさんつまっています。
何の意味もなさそうな雑学ですが、知れば知るほどおやつに対する愛着が高まっていくもの。
皆さんのおやつ時間が少しでも楽しくなりますように。
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