


「飲みすぎると歯が溶けるよ!」・・・幼い頃親に言われた事がある人も多いはず。
世界200各国以上で「1日約19億杯」というとんでもない量が消費されているコーラ。
コカ・コーラ社のあのロゴは世界で94%の人々が認知しているんだとか。
そんなコーラに新たな時代が来るかもしれません。
もともと薬として誕生した歴史

そもそもコーラは、1886年に米国アトランタで薬剤師であるジョン・S・ペンバートン博士が新たな飲み物として誕生させたのですが、当時はシロップと水を調合して、薬局で薬として販売していたそうです。
後ほど、詳しくお伝えしますが、コーラは数種類のスパイスからなる飲料水ですので、薬のプロであるジョン・S・ペンバートン博士が調合して薬として出したというのは、納得できますね。
ちなみに、あのペプシも最初は胃腸薬として販売されていたそうです。
また、コーラは元々炭酸ではなく、コーラシロップを水で割っていたらしいのですが、ある日間違って炭酸で割ってしまったことがきっかけで今のかたちになったという説も・・
コーラは世界に1万種類以上

一口にコーラといっても個性は様々で、「定番コーラ」である、コカ・コーラやペプシコーラ、季節やイベントごとに出す「限定コーラ」や海外で多く販売されている「海外コーラ」、日本国内の「ご当地コーラ」などその数は1万種類以上とも言われています。
北海道の方はよくご存知だと思いますが、見た目がコーラに似た「ガラナ」は実はコーラではなく、“ガラナの実”を使った全く別の清涼飲料水とされているようです。
クラフトコーラの台頭

コーラには長い歴史と多くの種類があるのですが、最近「クラフトコーラ」が注目され始めています。
クラフトコーラにはまだ明確な定義がないのですが、「クラフトビール」は、「大手メーカーではない、小規模な醸造所で作られる、個性的なビール」という意味があるため、そこに当てはめるとわかりやすいかもしれませんね。
コーラは数種類のスパイスを調合する事で作ることができ、そこにフルーツやお砂糖を加えることで、コーラの原液、いわゆる「生コーラ」が完成します。
ベースの原料としては、「バニラビーンズ・シナモン、カルダモン・クローブ」など使われることが多く、フルーツは、オレンジやレモン、ライムなど柑橘系を入れてスッキリとした香りをだします。
クラフトビール同様、クラフトコーラはスパイスの種類、配合でその味は大きく変化するため、バニラやシナモンを強くだしたものや山椒や唐辛子などスパイシーな香りが特徴的なコーラなど、作り手の個性がでるドリンクとも言われています。
特に甘みの素である「砂糖」は、テン菜糖やきび糖などの白砂糖以外のものを使用したり、中には黒糖を使ったコーラなどが増え始め、これまでの不健康ドリンク代表のようなイメージを覆す、ナチュラル系クラフトコーラも増えてきているようです。
これまで好きなビールの銘柄やコーヒー豆を選んできたように、自分好みの「クラフトコーラ」を選ぶ人が多くなるかもしれませんね。






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